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COLUMN
第309回 分割法
2012.11.08 Thu
良くトレーニングで分割法って言葉が使われることが多い。分割法とはトレーニングの部位を日ごとに上半身の日、下半身の日、体幹の日などに分けもっと細かく分けるのは上半身の押す系(プッシュ系)引く系(プル系)などもあるが・・・。
このやり方は元来ボディビルのやり方に由来したり、一種目のセットがマルチセット(2セット以上)の場合に使われる。
確かに全身をマルチセットでトレーニングすると全身仮にやったとしたら10種目でも30セットとかになってしまうので、分割法にせざるを得ないのですが。
アスリートにおいてのこの分割法は基本私見では反対である!
なぜか?それはとてもシンプルで技術の習得、反復においてどこかの筋肉がパンパンに張っていてどこかの筋肉がゆるゆるとかは必ずマイナスな影響を及ぼします。
例えばピッチャーがピッチングの動作においていくら良いコーチングを受けても下半身が張った状態の時に指導受けた感覚と下半身が緩んだ状態の感覚でも違ってくるし、それほどアスリートは繊細であるし鈍感ではない・・・というのが私の考えなのです。
それはゴルフやテニスあらゆる種目のスポーツに共通しています。
もちろん、しっかり全身トレーニングし空いた間隔の中での補強という意味合いでの部分トレーニングはありですが、きちんとした意味合いのトレーニングでは必ず全身を満遍なくというのがアスリート トレーニングでは基本です。
お間違えのないように!!!
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