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COLUMN
第539回 春山病院とビッグボックス
2018.04.26 Thu
先日所用があり高田馬場方面へ車で出掛けた。
まずは新宿から大久保よりに差し掛かった時に一番目のフラッシュバック‥この辺り春山病院なかったかな?と思った!
春山病院には約40年前に盲腸で入院したことがある。
中学生の時登校し、腹部の激痛に見舞われた、当時のシステムではまず保健室が当然の流れであるので、保健室に駆け込んだ。
保健の先生が「何食べた?」
と聞かれたので「パンとコーヒー牛乳です」と答えたら、「じゃ牛乳あたったかな?」みたいな感じで
ベッドに寝かされて安静にするように言われたのだが一向に痛み引かず家に帰った。普段は歩きで30分かけて登下校していたが、その時は痛くてバスに乗ったという記憶がある。
家に帰ると親父が出勤時間で出勤しようとしていた。
なんで帰って来たのか?など2、3の質問に答えたら、「お前、盲腸ちゃうか?ほっといたらやばいぞ、一緒に車乗れ!」
と言われ、当時の父親の会社があった新宿まで車一緒に乗った。
今考えれば、親父の大ファインプレーなのだが、この判断は的確だった、病院に担ぎ込まれた私は盲腸が破裂寸前で緊急手術になり、春山病院で1週間から10日程入院したのだった。
なぜファインプレー出来たのか?には理由があり、親父が若い頃盲腸手術が化膿し死にかけていたので、盲腸には敏感であったというものすごい裏付けがあった。
兎にも角にも、命拾いした私は回復していくにつれ病室の窓からずっと大久保方面から新宿方向を眺めていたので強烈に記憶に残っていたのである。
辺りを運転しながら、春山病院を探すと一瞬もうないように見えた‥さすがにないよなあと思ったら、
すごい新しい感じで「春山記念病院」というサインの病院を発見、
なんだか、嬉しくなり懐かしくもあり、亡き親父の事も一瞬思い出した。
高田馬場駅周辺を車で走っていたら、駅前にビッグボックスの文字が!なんかあったなぁ?ビッグボックス‥また、二番目のフラッシュバック。
そうだ高校生の頃通ってた!なぜ高校生がビッグボックスで放課後運動していたのか?理由動機はイマイチ思い出せないが、確かに通っていた。
今こうやって毎日トレーニングを生業としやっているが、もしかして原点はビッグボックス?なんて思ったりした。
そうなるといろんな物事が気になり始める、杉下右京ばりの悪い癖が出てくる。
自分の大阪時代住んでた家はまだあるのか?
もうないのか?
小学校はあるのか?建て替えしているのか?
見てみたいと思った。
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