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COLUMN
第102回 ストロングス研修 in TAMPA
2007.09.05 Wed
トレーナーズダイアリーの西澤の回でも今後書かれると思うが、今回はフィンランドの帰国後すぐ、渡米しタンパの『SPORTS+Field』 でストロングスの西澤トレーナーを日本側から連れて行き、現地のトレーナーやストレングス&コンディショニング・コーチたちと研修した。
西澤が『SPORTS+Field』のトレーナーのトレーニングセッションを受けたり、テッドさんにトレーニングを指導(?施し?)し、また私が『SPORTS+Field』のトレーナーに指導したりした。
現地ではスコット(APC=Athletic Performance Centerのヘッドコーチ)とデニー(APCの若手コーチ)とクレア(PFC=Personal Fitness Coachingの責任者)の3人を中心に交流した。
補足だが、『SPORTS+Field』 では一般人のFitness ゾーンとアスリート専用のゾーンに分かれていて、一般ゾーンをPFC、アスリート・ゾーンをAPCと呼んでいる。
西澤が受けた内容などは別途“トレーナーズ・ダイアリー”でも紹介されると思うので、私が彼らに教えたことを中心に書いてみる。
まず、わたしが考えたのは「向こうのトレーナーは見かけ重視で、ファンクショナルやバランストレーニングに弱いのではないか」ということ。
あとは、一回のセッションにマシン、フリーウエイト、マニュアル・レジスタンス、バランス、自体重など多くのトレーニングの要素を入れる“発想”を教えたかった。
デニーのトレーニングを受ける私。なぜかここにも“あの人”が・・・
デニーにネガティヴをかける!!
大体の見立ては当たっていて、彼らにないもの・苦手なものを教えることが出来た!
バランストレーニングは、日頃からやればうまく自分の体重をコントロールすることが出来るが、やっていないと感覚系のトレーニングなので、そういった機能は落ちてくる・・・。
日本で主に使っている種目・ドリルなどを教えたが、クレアもデニーもグラグラであった!
また、多くの要素を入れるという発想も、アメリカ人に日本人特有の繊細さ、丁寧さをなるべく分かってもらうために、いつもは気にしていない部分まで非常にこだわって教えてみた。
クレアにバランストレーニングボールを使った外転・・・きつい!!
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