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COLUMN
第111回 医師
2007.12.10 Mon
みなさん、『お医者さん=医師=ドクター』って言葉でなにを連想しますか?
ぼくは真っ先に助けてくれる人って連想する。
日常いろいろなところで医師に関わることが、当たり前のように多い。
一般的には「歯が痛いとき」、「お腹が痛いとき」、「皮膚がかぶれた」、「眼が充血したとか」、「足を捻った」、
「腰を痛めた」、「妊娠した」、「花粉アレルギーだ」などいろいろな診療科目でお世話になっている。
ぼくは医者は大きな大学病院であれ、町医者であれ、困っている人を助けてなんぼだと思っている!
きっと、みなさんもそうだと思うし、そうであって欲しいと思っている!
で、本題なのだが・・・・最近どうもおかしい!!!
その医師免許を取っただけの、ただの国家試験に受かっただけの新米医師がろくに経験も積もうともせず、
医師免許をひとつのブランドに商売を始めているではあーりませんか?
個人攻撃をするコーナーではないので、あえて名前は伏せておくが、その医師免許を取っただけの若輩が、
我々のフィットネス業界で医師免許を取る過程で得た知識を元に社会貢献をしてくれるらしい!
いやいや、あきれるほど壮大な理念を抱いていらっしゃる...。
はっきりと言っておく、世の中で必要とされているのは医師免許を取る過程の知識ではなく、
医師免許を取ってから何百人何千人何万人の患者さんたちと向き会って得た経験や技術である。
その過程で培った経験の中には、どれほど辛い思いや苦い思いをされて来た事と思う、
そういった経験をされてきた医師の方たちには尊敬の念を抱くと共に、
きっと立派な社会貢献をされていることと信じている。
皆さん、惑わされることは全くないとは思いますが、
医師資格をブランドに商売をしている輩(やから)に決して騙されないで、
真の医療というものをしっかり眼を開いて見極めて、正当に評価して欲しいと願っている。
また、そういった『偽者』が早くこの業界からいなくなることを願って今回は終わりにしたい
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