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COLUMN
第623回 醍醐味②
2021.07.05 Mon
前回は醍醐味として楽しいことやりがいがあることなどを書いてみたが、今回はトレーナーとして仕事で成長する醍醐味を書いてみたい。
遠征に出ると言う事は成長できると言うこと、それが醍醐味である。
遠征に出るとまず、いろいろな施設でトレーニングをしなければいけない。
もちろんハード面で全く揃っていない場合もあれば、それこそ見たこともないような古いマシンがあったりするだけの場合もある。
また、選手の疲れ具合や試合の開始時間または翌日のスケジュール等を頭に入れ時間等を調整しその場でメニューを組み立てるのである。
このいろいろな要素の中で最高のトレーニングをどれだけできるか?が遠征出た時のものすごく成長できる理由である。
普段のトレーニングに近づけるのか?全く要素は似ていて別のトレーニングにするか?マシンは全く効かなさそうなマシンなので、ほとんどマニュアルレジスタンスで対応しようとか?あらゆるアイデアと方向性の中からベストなメニューを組むのは至難の業である。
時には一般のフィットネスクラブで普通のおじさんやおばさんに混じって順番待ちながらとか?やたら話しかけられたり笑 さまざまなシチュエーションで行うこともある。しかし数をこなすと、だんだんと出来るようにもなってくる。
そうすると自分の成長を感じる事ができる!
この経験を何度も何度も繰り返すと自分のホームグラウンド、いわゆる自分がメインとしている施設でのトレーニング指導に余裕と幅が出てくる。
つまり我々アスリートを指導するトレーナーは、遠征で成長出来る機会を与えられ、それを着実にものにしていかないといけないのである。
いつどんな場所どんな器具でも最高のトレーニングを提供する、これがプロフェッショナルの仕事なのだから‥。
数年前 ニューヨークのGYMで使ってみて、効き目がとっても良かったので、今我がスロースタイルGYMにも設置している。
HOIST社製 MID ROW
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